カテゴリ
全体 junnaバック最新作 ファッション パリの犬 パリのイベント パリの出来事 パリの蚤の市 ロンドンの街角 パリのレストラン 東京の街角 名古屋の街角 京都の街角 大阪の街角 名古屋弁の会de PARIS ヨーロッパの街角 NYの街角 日本のイベント 未分類 以前の記事
2010年 01月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
私は身近にフランス人ジャーナリストも、詩人もいないので、はっきりした実態は分かりませんが、ファッションジャーナリストで言えば、有力雑誌数社の名物ジャーナリストがいて、彼女達はファッションショーでセレブとして迎えられ、たくさんのフラッシュを浴びています。 雨の日も雪の日も、猛暑の時も、セーブル通りの高級紳士服ARNYSの前にいるの。 ’詩はいかがですか?サンドイッチのお値段ですよ。’とつぶやきながら。 紙は白く背中は曲がっていて無精ひげ、いつもきちっとスーツを着てはいるのですが、 私のフランス語力で詩が理解出来そうに無いので、声をかける勇気がなかなかでません。 でも、この8年間、ずっと見守ってきました。彼の姿が無いと寂しいくらいです。 いつか、フランス人の友達を連れて詩を買いにって見ようと思っています。 30年前のパリには、町のいたるところに詩人が立っていたようです。詩人は町の人から尊敬され、彼女に送る詩を書いてもらったり、お呼ばれの時の手土産にしたリしたそうです。 以前はサンジェルマン教会の前あたり数人いたようですが、ARNYSの詩人がその最後の一人のようです。 学位をとっても、必ず医者や弁護士になれるとは限らず、パリへの憧れとマンモス校の退屈さとの落差が、たくさんの物書き予備軍を作り出してていました。 小説家の道もまた厳しいものだったようですが、いずれにせよ、ジャーナリストと物書きは’なってしまえ’というのが、当時にも既にあった考え方のようです。 原稿料は、すごく安かったようですが、書評をねたに高級レストランでの接待を受けて、さらには、流行の女優を愛人にすることだって夢ではない!と思っていたようです。 現代のジャーナリズムの世界はよく知りませんが、人付き合いがよく、多くのコネクションを持っていることは必要条件の気がします。 でも、私なら、’なってしまえ’で絵描きにはなれても、物書きはチョット難しいな。 フランス人は、事柄に対して個人個人ちゃんと表明できるような意見を持っているから、そんな国民性が物書きを多く産んだのでしょうかね。 それにしても、このパリ風俗の作者の物言いには何かカチンと来るところがあるんだよね。 皆、それぞれ生きていく中で仕事を模索して楽しんでいると私は思うのに、彼はいちいち批判的なの、きっと彼はつまらない人だわ。。。 一日一回のクリックでブログランキング に投票できます。 あなたの一票をお願いします!!人気blogランキング JUNNAのハンドバックHPはこちら。☆☆☆JUNNA PARIS ☆☆☆
by junnaparis
| 2006-08-16 23:53
| パリの出来事
|
ファン申請 |
||