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10月24日の朝、お天気がよいので、母と奈良へ日本文化満喫の旅へ。 名古屋から新幹線で京都まで、そこからは近鉄に乗ると、もうすぐにのんびりとした風景が開けて、高校時代、この辺りの学校に通っていた母は、懐かしそうにしてました。 私たちには教育ままだった母が、当時でも珍しい自由な校風の高校で洋裁を選択して、 洋服を学んでいたという話を聞いたのはつい最近、驚いたわ。 私が洋服の世界を選んだのは、少なからずその影響かしら? それに、高校には毎日遅刻をしてでも、満員電車をさけて通学していたという話を聞いたときも驚いたわ。 私たちには厳しかったからねぇ。 などと話しながら、野原に平城京跡、と言う看板を発見。 ギリシャもそうだけど、古すぎる都は、現在まで残るものが少なく、寂しい感じがするわね。 旅館は、猿沢池のほとりでしたが、その池には、亀がいっぱいいるの。流木の上に上がって甲羅を干している姿がなんとも面白くて、ほのぼのしてるの。つがいの出来るシーズンなのかしら?大きい亀と小さい亀が二匹で仲良くしてたわ。 この日は、旅館の横の52段の階段を上がって、興福寺からお散歩開始。 この、5重の塔は、日本人が見ても、変な建築物よね。もとは、藤原鎌足の私低だったんだって。(699年) 私は、仏教についてちゃんと勉強をしたことがないから、知らないことがいっぱいなんだけど、 ちょっと学んだことを話すと。 昔々、二人の王様がいて、その一人は、悟りを開き仏になり人を救った。=如来 そしてもう一人は、仏になるために人を救いながら修行をして、やがて悟りを開いた。=地蔵菩薩 そして、弥勒菩薩というのは、かつて釈迦が人々を救ったように、未来にも釈迦のような人が現れる、その人を弥勒といい、56億77万年後に現れるまで、現在は修行中。 それから、梵天さまは、仏教では守護神とされているが、インドのバラモン教(ヒンズー教)では、最高神で天地創造の神とされる。 ようは、仏教はインドのバラモン教が元になっていて、それが伝来したので、摩訶不思議な神様たちの名は、古代インド語らしい。 現在目にする古い像は、塗られていた色が剥げ落ちて、いい感じに古びた様相をしているけど、昔は、今のヒンズー教の神様たちのように、赤や青のカラフルな色に塗られていたようです。 インド人を実際見たことがない人が仏像の作者だから、顔は日本人風なのでしょうね。 私たちが日本風と思っているもののルーツは、インドにあるなんて、なんか変な感じね。 この日は、あまり時間がないので、たくさんいる鹿をよけながら、東大寺の大仏は、どうする?という話にもなっていたけど、近くを通った修学旅行生が、”東大寺の大きな大仏を見たら、後はかすに見える。”といっているのを聞いて、行くことにしたんだけど、ほんと、その大きさには感動するわね。 東大寺の大仏は、大きいし、デザインもいいわ。 その後、先日国宝に指定された、2月堂、3月堂を見てまわったら、もう4時近く。 予定を変更して、急いで新薬師寺に直行したんだけど、途中、春日大社を過ぎたところで、 骨董やさんに入ってしまい、バラの刺繍の帯と、獅子に乗った童子のえを購入。 新薬師寺には、荷物を抱えながらがんばって歩き、どうにか間に合いました。 この季節はもう日暮れも早く、修学旅行生が去った後の寺はどことなく寂しく、猫がお庭を駆け回っている様子は、少し怖い・・・ ここには、薬師如来像(平安前期)と、12神将(奈良時代)があり、日本最古のものらしい。 有名な、BAZARA大将の像もここにある。 これらの像も、当時はカラフルな色だったらしい。 そう、素敵なんだけど、なんだか、ここは気味が悪かったの。 お庭続きで、おたま地蔵尊があるんだけど、そこが気味悪いの。 昭和59年、本道安置の地蔵の体内より、裸形地蔵尊画発見され、男性のシンボルをつけた日本最古のものとして脚光を浴びる。・・・・ で、その像は、頼めば見せてくれるらしいんだけど、心霊体験が出来るカフェ?が横にあって、 なんだか、国宝を安置するにはふさわしくないような、看板の内容なの。 その、おたま地蔵は、重要文化財指定候補らしい・・・ とにかく、日暮れ時に行くと、怖いです。。。 こんなけ見ただけで、すっかり日は暮れて、奈良の町に出てもお店は閉まってしまっているので、鹿にせんべいを上げる暇もなく終わってしまいました。 鹿せんべいといえば、子供のころ、振り返ったら、手を引かれてヨチヨチ歩いてくる妹が鹿せんべいを食べてしまっていたのを思い出すわ。 また、ゆっくり訪れたい町です。 ☆☆☆ JUNNAPARIS☆☆☆ 人気blogランキングへ
by junnaparis
| 2005-10-29 16:09
| 京都の街角
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